ペット業界もグルテンフリーに注目!大事な家族も安心のフード

近年世界中で話題となっているグルテンフリーの食事法ですが、著名人らも多く実践していることから日本でも絶大な注目を集めています。

グルテンフリーとはグルテンを含む小麦製品などを避けた食事を意識した食事法で、元はセリアック病患者のためにと生み出されたものなんです。

ですが頭痛や不眠などさまざまな体の不調改善に繋がったりすることから、より健康に気を使っている人々の間で多く取り入れられています。

そんなグルテンフリーは私たち人間に留まらず、ペット業界でも話題になっているんです。

そこで今回は、ペット業界でのグルテンフリー事情やグルテンフリーのキャットフードやドッグフードなどをご紹介したいと思います。

なぜペット業界もグルテンフリーにこだわるのか


犬や猫、うさぎなど自宅にてペットを飼っている人であれば、ペット用のグルテンフリーフードを目にしたことがあるのではないでしょうか。

グルテンフリーの他にもグルテンフリーという表示を見かけたことのある人もいると思います。

そもそもグルテンとは小麦に含まれるタンパク質の事を指し、グレインは穀物全般を指しているんです。

そのため、近年ペット業界で話題となっているグレインフリーのフードにはグルテンはもちろん小麦や大麦などの穀物全般が不使用ということになります。

しかし、なぜペット業界までもがこのグルテンフリーにこだわっているのでしょうか?

実は犬や猫などの動物にとって、穀類がアレルギーの原因になることがあるのだそう。

というのも、私たち人間にも食物アレルギーがあるように、特に小麦やライ麦などに多く含まれるグルテンが動物達にとってアレルギー反応を起こしてしまう場合があるのです。

さらに小麦などの穀物類には血糖値を急上昇させる物質が含まれているため、穀物類の過剰摂取が肥満を引き起こす事も。

このように、人間と同くアレルギーや健康面に気を使ってグルテンフリーのペットフードが話題となっているのです。

グルテンフリーのドッグフード一覧


ペット用のグルテンフリーフードが存在しているのは知っているけれど、どれを選んだらよいのか分からないという人も多いと思います。

そこで、おすすめのグルテンフリードッグフードを3つご紹介したいと思います。

①クラシック ドッグフード プレイリーポートリー/アナカ

1つ目にご紹介するのは、低価格にも関わらず高い品質を誇っているアナカのグルテンフリードッグフード。

タンパク質がたっぷりと含まれた赤身肉を使用しており、血糖値の急上昇を防ぐためにGI値の低い食材を使用しています。

その他にも、生産者の情報や食材の生産地などがパッケージに表示されているため、安全にこだわり抜かれているのもオススメポイントの一つ。

②平飼いターキー 小粒 アダルト/ハロー

次にご紹介するのは、豊富なタンパク質が含まれたハローのグルテンフリードッグフード。

抗生物質不使用で、ストレスを与えないような豊かな環境で育ったターキーを主原料としているため、良質なタンパク質がギュッと凝集されています。

またその他の食材なども遺伝子組み換えでないものを使用しているため、安心・安全にこだわり抜いて作られたドッグフードになります。

③グレインフリードッグフード チキン/カナガン

最後にご紹介するのは、イギリスで生まれた上質なグルテンフリードッグフードです。

かなり厳しい品質テストを経て製造されており、エリザベス女王に表彰された経験もあるほど。

厳選された物のみを使用しており、高品質で美味しいドッグフードです。

グルテンフリーのキャットフード一覧


グルテンフリーのペットフードは、犬用のみならず猫用の物も多く販売されているんです。

そんな数多くあるキャットフードの中から、オススメのグルテンフリーキャットフードを3つご紹介したいと思います。

①ピュリナ ワン キャット グレインフリー/ネスレ

1つ目にご紹介するのは、素材や食感にこだわって作られたグルテンフリーキャットフード。

動物性のタンパク質が豊富に含まれており、カリカリとした食感の粒と柔らかい食感の粒をミックスしているのが特徴なんです。

大容量の物でも小分けになっているため、その都度新鮮なままのキャットフードを食べさせてあげられます。

②ピュリナ モンプチ ナチュラルグレインフリー/ネスレ

次にご紹介するのは、安心・安全な原材料が特徴のグルテンフリーキャットフードです。

保存料や着色料などは一切使用しておらず、ビタミンやミネラルなど猫ちゃんに必要な栄養素がたっぷり。

チャックの付いた少量パックなどが販売されているのも嬉しい点です。

③ナウフレッシュ アダルトキャット/petcurean

3つ目にご紹介するのは、素材と味わいにこだわって作られたグルテンフリーキャットフードになります。

鮮度の良い生肉を主に使用しており、その他にもクランベリーや野菜など沢山の食材を入れることで栄養面もばっちり。

飽きずに美味しく食べられるような工夫がなされているのもおすすめポイント。

こだわるなら国産が安心な理由


沢山のペットフードが販売されている中、国産と海外産のどちらが良いのかと悩んだことのある人も多いのではないでしょうか。

確かに海外産のペットフードには格安な物も多いですが、もしより安心・安全な物を選びたいと考えているのであれば、国産を選んだほうが良いでしょう。

というのも、海外産のペットフードははるばる海を超えて日本へとやってくるため、その間に鮮度や品質が低下しないようにとさまざまな添加物が入っているんです。

その中には発がんの危険性を高めるとされている酸化防止剤や、多量の保存料が含まれていることも。

反対にもしこれらの添加物があまり入っていないとしても、その分酸化や劣化が進んでいる状態にあるため新鮮さに欠けるのです。

もちろん全ての海外製品がそうとは限りませんが、海外産の物で価格があまりにも安い物などは選ばず、できるだけ国産のペットフードを選ぶことをオススメします。

グルテンフリーとペットフードのまとめ

ここまで、ペット業界のグルテンフリー事情やオススメのグルテンフリーペットフードについてご紹介してきましたが、何か参考になることはありましたでしょうか?

私たち人間の体が食べた物の質により作られているのと同じように、犬や猫などの動物もペットフードの質や原材料が重要なんです。

もちろんグルテンフリーだけに限らず、年齢に合ったペットフードや先ほど少しご紹介したように原産国にこだわることも大切になってきます。

愛するペットの健康のためにも、本記事を参考にぜひグルテンフリーのペットフードにチェンジしてみてはいかがでしょうか。

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