九州の郷土食材サツマイモデンプンと、高タンパクなホエイプロテインを衣にした、小麦不使用の 洋風かき揚げです。
揚げ油にオリーブオイルを使い、たっぷりのパセリで風味を利かせるのがポイント。
柔らかいフリッターのような食感が特徴で、バルサミコ酢との相性が抜群です!
パセリが決め手!グルテンフリー洋風かき揚げのレシピ
- 調理時間
- 35分
- 費用目安
- 一人前 380円
表コンテンツ
- 材料(二人分)
- 分量
- 人参
- 中2/3本
- 玉ねぎ
- 中1個
- パセリ
- 5〜6茎(たっぷり)
- ホエイプロテイン(無添加)
- 120cc(40g)
- サツマイモデンプン
- 120cc(50g)
- 塩
- ひとつまみ(3g)
- 水
- 大さじ2(30cc)
- オリーブ油
- 適量
- 米油またはサラダ油
- 適量
- バルサミコ酢
- お好みで
- ハーブソルト
- お好みで
手順一覧
- 1
玉ねぎは薄切り、人参は 2ミリ幅の細切りにし、ボウルに入れます。 大きめにちぎったパセリの茎と葉も入れ、よく混ぜておきます。
- 2
野菜を入れたボウルにホエイプロテインを入れ、だまがなくなるまでよく混ぜま す。 続いてサツマイモデンプンと塩を入れ、全体に粉が絡むようさらに混ぜます。 最後に水を入れ、均一になるまで、底をすくうように混ぜ合わせます。 生地が水っぽいようなら少しサツマイモデンプンを加えます。 重い感じなら、少し水を足して調整しましょう。
- 3
同量のオリーブオイルと米油(またはサラダ油)を、フライパンなどに2~3cmの 深さに注ぎます。 菜箸でよくかき混ぜてから火をつけ、100~120度に温めたら弱火にします。
- 4
よく混ぜた生地を食べやすい大きさにすくって、油にそっと入れます。 生地が油に浸るよう、菜箸で優しく形を整えます。 2~3分揚げたら、裏返してまた2~3分揚げます。 全体がうっすらきつね色になってきたら揚げ上がり。 油を切り、バルサミコ酢とハーブソルトをかけて完成です!
ポイント
1.玉ねぎを厚く切ると、衣の自然な甘さが玉ねぎの甘味に負けてしまいます。
なるべく薄くスライスし、衣のまろやかな風味が生かしましょう。パセリは油で揚げると苦味が飛ぶので、たっぷり入れて大丈夫。
2.だまになりやすいので、ホエイプロテインは先に入れます。 食材の水分がプロテインに馴染むまでしっかり混ぜましょう。 プロテインが多いとパサついた食感になるので、衣の固さはサツマイモデンプンで調節します。
もし完成品を食べて、プロテインのパサつきが気になるという方は、サツマイモデンプンの割合を増やして作ってみましょう。
3.揚げ油はオリーブオイルだけでもよいですが、風味が強くなりすぎて、食材の味 を消してしまいます。
そのため、他の食用油を混ぜて風味を弱めます。
米油は酸化しにくくクセがないので、揚げ油にオススメです。 オリーブオイルは高温加熱すると、えぐ味や青臭さが出るので、100~120度の低温でじっくり揚げましょう。
※注意※ 違う種類の油を合わせて使うときは、必ず火にかける前によくかき混ぜてください。
4.一度にたくさん生地を入れると、油の温度が下がりすぎてしまいます。2、3回に分けて揚げましょう。
揚げている途中はあまり生地に触れず、しっかりと生地が固まるのを待ちましょう。